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★GTクラス
GTクラスの最大の特徴は、最低重量とホイールベース長が決められていることだ。他にも10mm以上のストロークを有する前後サスペンションの装着やライトを点灯した状態でのタイムアタックなど、街乗り仕様のマシンがメインとなるクラスなのだ。速く、美しいストリート仕様のマシンオーナー諸君、GTクラスはみんなの参戦を待っているぞ!

■GTクラス
規則条文

GTクラスには、通常のレギュレーション+以下のGTレギュレーションが追加されます。マシン製作には重要となるポイントなので間違えないよう、しっかりと理解しておこう。
[GT-1] 設置クラスはSA-GT、SB-GT、SC-GT(いずれも2ストロークエンジン)、4A-GT、4B-GT、4C-GT、2A-GT、2B-GT、2C-GTの9クラスとする。排気量は各基本クラスに順ずる。
[GT-2] ウイリーバーの装着は禁止。
[GT-3] タイム計測中はヘッドライトを点灯すること。また、ヘッドライトはエンジン始動中にはいつでも点灯し、電源はエンジンを動力として供給されるかバッテリーが充電される機構であること。また光量は夜間に行動走行できる一般的な明るさとし、これのチェックは主催者またはモト・チャンプ編集部員が行う。
[GT-4] 前後サスペンションはいずれも10mm以上のストロークを有する可動状態とする。リジッド化は不可。
[GT-5] 最低重量および最大ホイールベース長は〔表1〕とする。ただしノーマル状態で表1よりホイールベースが長い車両は緒元値までは可。この場合、メーカー発行による軸距離表示物(カタログやプリントアウト等)を当日の車検時に持参すること。またこの場合に限りフレームとベースエンジンは同一でなければならない。 (■GTクラスの最低ホイールベースと最低重量)を参照とする。
[GT-6] 最低重量およびホイールベースのチェックは規則〔3-6〕に順ずる。
[GT-7] 3秒台以上の車両は規則〔4-6〕に準ずる。
[GT-8] 一般公道用車両以外のベースエンジンの使用禁止。コンペモデルは不可。
[GT-9] 計測タイムは通常クラスと同等に記録されていき、タイムによる参加制限はない。
[GT-10] 外装パーツの改造変更は基本的に自由だが、GTのコンセプトを重んじた改造であること。軽量化の為のむやみな改造などは禁止する。
[GT-11] 最低重量を確保するためのウエイトの搭載は可。ただし転倒時などに脱落などの危険のないよう、車体に強固に固定されていなければならず、容易に脱着できるものではならない。
[GT-12] スクータークラスおよび2ストミッションクラスはアルミフレームの使用不可。ただしノーマル状態でアルミフレームの場合は可。
[GT-13] 2ストミッションクラスは前後いずれも12インチ以上のホイール直径とする。ただしノーマルがそれ以下の場合は可。


■表1.GTクラスの最低ホイールベースと最低重量
▲ホイールベースとは前後ホイールの中心。アクスルシャフト間の距離を言う。 ▲スクーターなどのように、アクスルシャフトの中心どうしを計測できない場合は、このように直角定規などで距離を計測する。
クラス 最大ホイールベース(mm) 最低重量(kg)
SA 1200 80
SB、SC 1300 90
4A 1100 65
4B、4C 1350 65
2A、2B   ノーマル。ただしチェーン引きによる誤差は可とする。 85
2C 100
 


■ホイールベースってナンだ?


直接計れればラク!
ホイールベースというのは、前後のアクスルシャフト間の距離のこと。測定は左写真のように直接メジャーで直接測るか、直接測れない場合は直角定規を使ってメジャーで測るかのどちらか。また計測は乗車していない状態で行なう。

■重量はどうやって測るの?
体重計を2個使用します。まずフロントタイヤを乗せて、次にリヤタイヤを乗せます。写真右のように車体の下側からマシンを抑えて、前後の体重計の値を足して測定します。